国内の大手ゲーム会社のメインタイトル開発にも採用されているゲームエンジン『Unreal Engine 4(UE4)』についての講演会を10月7日,開発元であるエピック・ゲームズ・ジャパンのコミュニティ・マネージャー 今井 翔太様にお越しいただき,京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校6階大ホールにて開催しました。
『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』,『キングダムハーツⅢ』,『ストリートファイターⅤ』など,ゲームユーザーであれば誰もが知っているタイトルの開発に『Unreal Engine 4』が採用されている理由や,VR技術を筆頭にゲーム業界の新しい動きについても語られ,学生たちは夢中で聞き入っていました。
また『Unreal Engine 4』はゲームエンジンでありながら,映画やドラマなどの映像分野はもちろんですが,建築分野でも設計した建築物をバーチャルで見ることができる建築ビジュアライゼーションとして活用されており,実例をご紹介くださいました。
講演会終了後,学生からの追加の質問や作品制作のアドバイスを個別にご対応くださいました。
KCGでは今回の講演会のようにゲーム会社の方から直接,作品制作のアドバイスをいただける機会を設けています。KCGデジタルゲーム学系,アート・デザイン学系を中心に,今後クリエイターを目指す学生にとって貴重なお話ばかりでした。