KCGは,2月19日(木)午後1時半からと同3時半からの2回,京都駅前校(京都市南区西九条寺ノ前町10-5)大ホールで,卒業生歓送音楽会を開きます。ピアニストの杉谷昭子さんが,ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第23番 「熱情」などを演奏します。
この音楽会は一般の方にも開放し,鑑賞していただくことにしました。
「卒業生歓送音楽会」
- <日 時>
- 2009年2月19日(木)
【第1部】開場 13:00開演 13:30終演 14:30(予定)
【第2部】開場 15:00開演 15:30終演 16:30(予定) - <会 場>
- 京都コンピュータ学院京都駅前校 6階ホール
- <曲 目>
-
- ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」
- ショパン:ノクターン 嬰ハ短調 「遺作」(映画「戦場のピアニスト」挿入曲)
- ショパン:エチュード ハ短調 Op.10-12 「革命」
- プッチーニ(杉谷昭子編曲):歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」
- <プロフィール>
- 杉谷昭子
東京芸術大学卒。
1969年に西ドイツに渡り,1971年エッセンフォルクヴァングコンクール優勝。
72年マリア・カナルス国際コンクール第2位,73年ヴィオッティ国際コンクール銀賞。76年ドイツ演奏家国家試験で最高位賞を得て,ケルン音大大学院を卒業,同年ヨーロッパデビュー。
その後,ロンドン ロイヤルアルバートホール,ベルリン コンツェルトハウス,サントリーホール等世界の歴史的ホールで,ヘルベルト・プロムシュテット,カジミェシュ・コルト他と北ドイツ放送響,ベルリンシンフォニカー,プラハ放送響等と共演。
クララ・シューマン国際ピアノコンクールでは審査員を務め,今やその活動はコンサートピアニストにとどまらず,ピアノ教育の最前線にも及び,国際的に広がっている。
ブラームスピアノ独奏曲全集と,ベートーヴェンピアノ協奏曲全集は,ともに女流ピアニストとして世界初の快挙として記憶され,珠玉のピアノ曲集「カタリ・カタリ」はいまだにロングセラーを続けている。帰国後の2007年にはベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全32曲連続演奏会と全集を完成。
2008年大晦日,オペラシティホールにて日本を代表する16人のピアニストによるベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会で「葬送」「幻想」ソナタを演奏。2009年3月,珠玉のピアノ名曲選Vol.2「誰も寝てはならぬ」をリリースするなど日本を代表するピアニストの一人。
- <お申込み>
- 鑑賞をご希望の方は事前の申し込みが必要です。
お申込み,お問い合わせは KCG総務部・卒業生歓送音楽会係(075-762-2030)までお電話いただくか,FAX(075-761-0251)にてお申し込みください。